- 2007年7月27日 19:12
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池辺勝幸牛久市長は26日の記者会見で、市職員の夏季特別休暇(5日間)を廃止したと発表した。池辺市長は「年間20日の有給休暇があるのに公務員は優遇され過ぎだ」と話す。菊池正彦市職労委員長は「有給休暇すら消化できていない。公務員バッシングに便乗している」と反発する。総務省公務員課は「地方自治体の夏季休暇廃止は聞いたことがない」と話す。 牛久市では、長年の慣行で7~9月に7日間の夏季休暇が認められてきた。池辺市長は04年度に5日間に削減、今年4月、組合に全廃を通告した。計4回の団交を経て今月、職員の休暇に関する市規則を改定した。(Yahoo!ニュースより引用)
私も同じ業種なので、決して他人事ではないな、と思いつつこのニュースを見ていましたが・・・。
市長さんの見解も理解できますし、組合の主張も理解できるので一概に言えませんが、私の感想を書きますと・・・
1)長年の慣行とは言え、7日間の夏季休暇は長いと思う。
2)「年間20日の有給休暇があるのに・・・」と市長さんは話されているが、職員の休暇取得理由をどれほど理解されているのか疑問。
3)ここでは牛久市の職員の皆さんの勤務実態は書かれていない。簡単に優遇されていると言い切ることはできないと思う。
1)は私の職場での夏季休暇日数 3日間と比べると確かに長いです。そんなに休暇があっても正直休めませんし、その暇はないです。私の場合、3日間の夏季休暇のうち2日間は地元地区の祭礼に出るための休暇ですし、あと1日は忙しさにまぎれて休まないうちに取得時期は過ぎてしまいます。
2)は他の職員の話を聞くとよけいそう思うのですが、有給休暇が20日間あっても、子供のPTA活動や病院通いなどでかなり潰れてしまうため、「夏休みの代わりに有給を・・・」なんて言えないのが現状です。この市長さんの事はよく存じ上げませんが、果たして全職員の休暇実態を十分理解した上で決断されたのか、疑問が残ります。
3)はここ数年、私達の業種でも人員削減が進み、1人あたりの業務量は飛躍的に増大しています。サービス残業は当たり前ですし、超過勤務手当はまったく出ません。個人の能力と言われればそれまでですが、優秀な人ほど多くの業務を抱え込み、それが故に休暇も取れなかったり、病気になってリタイアという事態になっています。
公務員と一言で言っても、様々な面で優遇されている場合もあれば、劣悪な環境の中日々の生活のために何とか頑張っている場合もあります。今回の牛久市のケースは詳しく報道されていないのでわかりませんが、更に詳しく検証してみる必要があるんではないでしょうか?。
今回のニュースは一つの試金石として注目されてますが、願わくば牛久市の人々と市役所で働く職員双方に不利益とならないよう祈りたいものです。